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トラくんトラックドライバーってやめとけって言われるけど、実際どうなの?



地図なしで知らない道を走るのが危ないように、何も知らずに転職するのが一番リスクが高いよ!
結論からいうと、トラックドライバーには確かにきつい面があります。
ただし、「やめとけ」と言われる理由を正しく理解した上で選べば、後悔しない転職ができます。
この記事を書いているのは、実際に運送業で働く現役のトラックドライバーです。
現場のリアルな実態を、毎日身をもって経験しています。
この記事を読めば、次のことが分かります。
- 「やめとけ」と言われる具体的な7つの理由
- 筆者がそれでも続けている3つの理由
- 向いている人・向いていない人の特徴
- 後悔しない会社の選び方と転職のコツ
転職を迷っている今、正しい判断材料として役立ててください。
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トラックドライバーが「やめとけ」と言われる7つの理由


現役ドライバーの立場から、リアルな理由を7つ解説します。
転職前にしっかり把握して、後悔のない判断をしてください。
理由① 拘束時間が長く、プライベートが削られやすい
トラックドライバーの1日の拘束時間は、平均12時間を超えることが多いです。
拘束時間には、こんな作業がすべて含まれます。
- 走行時間
- 荷物の積み下ろし
- 荷主での待機時間
- 出発前の点検作業
📊 厚生労働省のデータによると、トラックドライバーの年間労働時間は全産業平均と比べて約2割長い状況が続いています。
特に長距離ドライバーは、数日間家に帰れないこともあります。
筆者がきついと感じた拘束時間は繁忙期の5時から17時までの14時間です。
扱っている荷物によりますが、12時間を越えるときつさを感じ始めます。



全産業平均より2割も長いの!? それはきついな……



職種によって全然違うよ!
地場配送なら8〜10時間で終わることもあるからね!
| 職種 | 拘束時間の目安 |
|---|---|
| 長距離ドライバー | 12〜16時間(泊まりあり) |
| 中距離ドライバー | 10〜14時間程度 |
| 地場配送(ルート) | 8〜12時間(日勤中心) |
地場配送のきつさや実態が気になる人は、こちらも読んでみてください。
▶︎【現役地場ドライバーが解説】地場配送がきついと感じる瞬間と続ける理由
理由② 体への負担と健康リスクが蓄積しやすい
腰痛・肩こり・膝の痛みは、ドライバーの職業病と言えます。
体への負担が大きい主な原因はこちらです。
- 長時間同じ姿勢での運転
- 重い荷物の積み下ろし作業
- 不規則な食事・睡眠リズム
📊 厚生労働省の統計では、道路貨物運送業の脳・心臓疾患による労災請求件数は全業種で最も多く、2位の業種の2倍以上にのぼります。
また、過労死認定件数を雇用者100万人あたりで見ると、運輸業・郵便業は28.3件と、全体平均6.0件の4倍以上という深刻な数字です。
出典:労働安全衛生総合研究所「トラックドライバーの不規則勤務が健康に及ぼす影響」
ドライバーで腰痛持ちは職業病と言えるくらい多く、現場の半分以上の人が腰に違和感を感じています。
筆者も20kg以上の重い荷物を扱っていた時に腰を痛めて湿布を貼ったり腰痛ベルトを付けたりしていました。
重さが5kgもない軽い荷物に変えてから、手積み・手下ろしでも腰痛も減ったので荷物の重さが体への負担を変えると感じます。
手積み手下ろしの実態について詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてください。
▶︎手積み手下ろしはきつい?現役ドライバーが語る楽な仕事の条件
理由③ 不規則な生活リズムが続く
トラックドライバーは、早朝出勤・深夜帰宅になることが珍しくありません。
生活リズムが乱れると、こんな影響が出やすくなります。
- 睡眠の質が落ちて疲れが抜けにくい
- 休日にも疲労感が残る
- 食欲が落ちて体調を崩しやすい
📊 全国のトラックドライバー約2,000人を対象にした調査では、肥満22.2%・高血圧症19.3%・高脂血症8.5%・糖尿病5.6%という有所見率が確認されています。
特に夜間・早朝勤務への従事が、これらの健康障害と有意な関連があることが示されています。
出典:産業衛生学雑誌「トラックドライバーの健康障害と過労状態に関連する労働生活要因の検討」
長距離ドライバーほど不規則になりやすく、地場配送は比較的安定しています。
実際、高血圧のドライバーは毎朝出発前に血圧測定が義務付けられています。
数値が基準を超えると、その日は乗務できません。
健康管理が仕事に直結する職業だということを、現場では肌で感じます。



体の管理も仕事のうちなんだね……



夜間・早朝勤務が体への負担が大きいとデータでも示されてるね💦
地場配送・昼勤シフトの仕事を選ぶだけで、健康リスクをかなり下げられるよ!
理由④ 精神的なプレッシャーが常にある


「事故を絶対に起こせない」という緊張感が、常にドライバーに伴います。
プレッシャーの原因はさまざまです。
- 大型車両の運転ミスは重大事故に直結する
- 天候・渋滞による遅延リスクがある
- 荷主からの厳しい時間指定がある
- 理不尽なクレームを受けることもある
実際に繁忙期で2日連続、荷受時間ギリギリに到着して機嫌が悪い対応されたことがあります。
指定時間に遅れそうな時は、会社や荷主企業の担当者に連絡しておくと許してくれる時が多く、事前連絡の大事さが分かりました。
プレッシャーが大きいブラック会社を事前に見抜く方法はこちら。
▶︎【絶対回避】事故で借金…?ブラック運送会社を見抜く「裏」質問とスマホ検索術
理由⑤ 2024年問題で収入が下がるリスクがある
2024年4月から、トラックドライバーに年間残業時間の上限960時間の規制が適用されました。
この規制によって起きることを整理すると、こうなります。
- 残業代で稼いでいた人は収入が大幅に減る
- 「残業ありきの年収」で計算すると想定より低くなる
- 基本給が低い会社ほど影響が大きい
📊 2024年の道路貨物運送業の年間所得額は459万円で、全産業平均より13%低い水準です。
さらに所定内時給換算額は全産業平均より26%低く、2023年から2024年の年収上昇率は0.9%にとどまり、国が目標とする年6〜13%の賃上げには届いていません。
出典:SOMPOインスティチュート・プラス「物流の2024年問題でトラック運転手の働き方改革は進んだか」



全産業より13%も低いの!?転職すれば稼げると思ってたのに……



国も標準運賃を引き上げて賃上げを後押ししてるから、ちゃんとした会社を選べば状況は変わってきてるよ。
筆者の会社では2024年問題を機にドライバーの年収を約10%アップ。
さらに通信費が会社負担になり、実質的な手取りも増えました。
以前勤めていた会社でも家賃の半額補助ができました。
2024年問題は収入が下がるイメージが強いですが、対応が早い会社では逆に待遇が改善されています。
会社選びさえ間違えなければ、むしろプラスになるケースもあります。
給料が上がる会社の見極め方については、こちらで詳しく解説しています。
なぜトラックドライバーの給料は安い?給料が上がる運送会社の特徴を解説
理由⑥ ドライバー不足で一人当たりの負担が増えやすい
現在、トラックドライバーは深刻な人手不足の状態が続いています。
📊 何も対策をしない場合、トラック輸送力は2024年度に14.2%、2030年度には34.1%不足すると試算されています。
出典:SOMPOインスティチュート・プラス「物流の2024年問題でトラック運転手の働き方改革は進んだか」
人手不足の影響をまとめると、こうなります。
- 一人ひとりの業務量が増えやすい(デメリット)
- 転職市場でのドライバーの価値が上がる(メリット)
- 待遇改善・賃上げの動きが加速している(メリット)
理由⑦ 社会的なイメージが低く見られやすい
「トラックドライバー=ガラが悪い」というイメージが、世間では根強く残っています。
実際には真面目で誠実なドライバーが大多数ですが、偏ったイメージが先行しやすいです。
家族や友人から「やめとけ」と言われる背景の一つが、このイメージにあります。
現場のリアルとして、ドライバー歴が20年など長い人の中には口数が少なく関わりにくい人も居ます。
しかし、最近のドライバーは他業種から転職してくる人も多く、真面目な人ばかりで世間のイメージと違うと感じました。
他業種からトラックドライバーに転職したリアルな体験はこちら。
▶︎高卒でホワイトカラーからブルーカラーへ|3つの働き方を経験したリアル
それでも筆者がトラックドライバーを続ける3つの理由


ここまで「やめとけ」と言われる理由を正直に書いてきました。
では、なぜ筆者は今もトラックドライバーを続けているのでしょうか。
きつい面を知った上で、それでも続けている理由が3つあります。
理由① 他の仕事では得にくい収入が稼げる
📊 厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、大型トラックドライバーの平均年収は485万2,800円、中小型トラックは437万8,300円です。
全日本トラック協会のデータでは、40〜50代でピークを迎え、大型で498万円・けん引で531万円が最高値となっています。
出典:Hataractive「トラックドライバーの年収」/全日本トラック協会「2023年度版賃金・労働時間等の実態」
収入面での主なメリットはこちらです。
- 大型免許を取ればさらに収入アップが狙える
- 30〜40代からの転職でも即戦力として採用されやすい
- 体力と免許を武器に、学歴関係なく稼げる



大型だと年収500万近いんだ!
免許さえあれば稼げるのは魅力だね!



人手不足で免許が必要だから今後は、給料が上がりやすいよ!
実際に筆者も高卒で事務職からトラックドライバーになり年収が100万以上がりました。
今までの経験が関係なく、上位の免許を取得してスキルアップすることで更に収入を上げることができます。
年収や待遇をもっと詳しく知りたい人はこちら。
▶︎トラックドライバー転職|給料・休日・働き方を徹底解説
理由② 一人で自由に働ける環境が性に合っている
トラックドライバーの仕事は、基本的に一人で完結します。
一人で働くことのメリットはこちらです。
- 上司に常に監視されない
- 余計な社内政治・派閥争いがない
- 人間関係のストレスが少ない
- 自分のペースで仕事を進められる
筆者が内勤で働いてた時は、事務所と現場の人間関係に悩んでいました。
ドライバー職になってから運転中に誰にも干渉されず、職場の人との関わりが朝の点呼と帰りの挨拶くらいになり、かなり楽になりました。
入社直後は、横乗り期間があるので数週間我慢が必要です。
そこを乗り越えたら自由になるので早く覚えるように頑張りましょう。
理由③ 社会を動かしている実感がある


スーパーの食品・ネット通販の荷物・建設現場の資材。
日常生活で当たり前に使われている物の多くは、トラックドライバーが運んでいます。
「自分が運ばなければ、誰かの生活が止まる」という実感は、地味ながら大きなやりがいです。



やめとけって言われるけど、実は社会にとってめちゃくちゃ必要な仕事なんだね。



物流は社会インフラの根幹。
世間のイメージより、はるかに社会貢献度が高い仕事なんだよ!
「やめとけ」は一つの意見に過ぎません。
きつさを理解した上で、自分の価値観と照らし合わせて判断することが大切です。
「やめとけ」でも続けられる人・向いている人の特徴


「やめとけ」と言われる理由がある一方で、トラックドライバーを天職と感じる人もいます。
向いている人・向いていない人の特徴を整理しました。
転職前の自己判断材料として、ぜひ活用してください。
向いている人の特徴チェックリスト
向いている人チェックリスト(当てはまる数を数えてみよう)
- 一人の時間が苦にならない・むしろ好き
- 体を動かすことが得意・苦ではない
- 規則正しい手順・マニュアル作業が好き
- 地図を読んだり、道を覚えるのが得意
- プレッシャーがあっても冷静に行動できる
- 稼ぎたい・手に職をつけたい気持ちが強い
- 一人で黙々と作業するのが得意
向いていない人の特徴チェックリスト
以下に当てはまる人は、転職後に後悔するリスクが高まります。
向いていない人チェックリスト
- 家族と毎日夕食を共にしたい
- 規則正しい生活リズムが絶対条件
- 腰痛・膝痛などの持病がある
- 長時間の運転で集中力が著しく落ちる
- 失敗やプレッシャーでパニックになりやすい
- 体を使う仕事が極端に苦手



チェックリスト見たら、自分に向いているかどうかイメージできてきた。次は会社選びが大事だね。



向いていても会社選びを間違えると後悔することになる。
次のポイントをしっかり確認しよう。
後悔しない会社の選び方|求人票で確認すべき5つのポイント
トラックドライバーで後悔する人の多くは、会社選びに失敗しています。
ホワイトな会社を選べば、「やめとけ」と言われる理由の多くは解消できます。
転職前に、以下の5点を必ず確認してください。
- 基本給の金額を確認する
残業代込みの表記に注意。基本給が低い会社は2024年問題の影響を受けやすい。 - 社会保険の完備を確認する
雇用・健康・厚生年金・労災の4点セットが必須。未加入はブラックの証拠。 - 有給消化率を聞く
「取れません」という会社は避けるべき。口頭で聞いてみることが大切。 - 車両の年式を確認する
古いトラックは故障リスクが高く、ドライバーの負担になる。 - 荷主の業種を確認する
時間指定が厳しい荷主はプレッシャーが大きい。ルート配送は比較的安定しやすい。
ブラック会社を面接前に見抜く具体的な方法はこちらで解説しています。
▶︎事故で借金…?ブラック運送会社を見抜く「裏」質問とスマホ検索術
ホワイト企業を効率よく探したい人は、転職エージェントの活用がおすすめです。
▶︎トラックドライバーにおすすめの転職エージェント3選|タイプ別の選び方を解説
まとめ|「やめとけ」より会社選びが9割|正しく知れば怖くない
今回は「トラックドライバーやめとけ」と言われる理由を、現役ドライバーの立場から解説しました。
この記事のポイントをまとめます。
| ポイント | データ・根拠 | 対策 |
|---|---|---|
| 拘束時間 | 全産業平均より約2割長い(厚労省) | 地場配送を選ぶ |
| 体への負担 | 過労死認定が全業種最多(運輸業) | ストレッチ・昼勤シフト選択 |
| 年収水準 | 全産業平均より13%低い(2024年) | 基本給重視で会社を選ぶ |
| 2024年問題 | 賃上げ率0.9%で目標未達(2024年) | 基本給の高い会社を選ぶ |
| 人手不足 | 2030年に輸送力34%不足の試算 | ホワイト企業を選ぶ |
| 大型年収 | 平均485万円(令和5年賃金調査) | 大型免許取得でさらに上を目指す |
「やめとけ」という言葉の裏には、正しく理解すれば防げるリスクが多く含まれています。
大切なのは、リスクを知った上で自分に合う会社・職種を選ぶことです。
転職を考えているなら、まず転職エージェントに相談することをおすすめします。
運送業に特化したエージェントなら、ホワイト企業の求人を効率よく紹介してもらえます。
転職の進め方が分からない人は、まずこちらを読んでみてください。
▶︎【未経験OK】トラックドライバー転職ガイド|転職エージェント・転職サイト活用法
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